自己啓発③ 『小さな習慣』
皆さん、こんにちは。
今回の内容は、『小さな習慣』著:スティーブン・ガイズについてアウトプットしていきたいと思います。
この本を読んで僕は、2か月間で40冊の本を読めたり、毎日運動をしたりと今まで続かなかったことが続けれるようになりました。
前回の内容と重複するとこをもあると思いますが、是非ご覧ください。
習慣について
人生の30%は睡眠であるのに対し、残りの70%のうち45%が習慣的な行動に支配されています。つまり睡眠を除く人生の約64%は習慣的行動に使われています。この人生の大半を占めている習慣をものにできれば自分の目標は大幅に実現可能になるでしょう。
目標は、ばかばかしいくらい小さくしろ!!
目標を立てる際に必要なのはいきなり大きな目標を立てるのではなく、簡単に達成できるような小さな目標から立てることです。例えば、腹筋を割りたいという目標を立てるのであれば、腹筋を毎日100回やろうという難しい行動目標を立てるのではなく、腹筋を毎日1回やろうと簡単な行動目標を立てることが重要です。例え心理的にまた身体的に疲れたとしても毎日腹筋を1回だけならばできると思います。また人間は欲深い生き物なので腹筋を1回やれば、ついでにもう1回というように数が増えていく可能性も大いにあります。ですので、何かをやりたいけど長続きしないという方はまずはばかばかしいほど簡単な目標から立ててください。そうすれば継続が期待でき、大きな目標に大きく近づくと思います。
モチベーションに頼るな!
何かをやる際にモチベーションに頼ってはならないということです。なぜモチベーションに頼ってはいけないかというと、モチベーションとは感情に基づいたものです。人間の感情は周りの環境に大きく左右されます。例えば、精神的、身体的に疲れた日はモチベーションは低くなり、モチベーションを頼りにしている場合、高確率で「今日はモチベーションが低いから明日やろう」となると思います。また気持ちを常に高く維持することは難しいと思います。もちろんモチベーションはいいこともたくさんあります。けれども、モチベーションを一番の行動のよりどころにしていると物事は続かないことが多いでしょう。(この内容は、すっごく衝撃を受けました。)
モチベーションではなく、意思の力が重要
では、モチベーションを頼りにしてはならないのであれば何を頼りにすべきなのでしょうか?答えは、意思の力です。意志の力とは、例えば「今日、疲れててモチベーションはないけど腹筋割りたいし、1回だけなら簡単だしやるかー」と実際に行動に移す際の気持ちの力です。何かを行動する際に一番難しいのは最初のアクションです。目標をできるだけ小さくしていれば心理的ハードルは低いので、最初のアクションはそれだけ簡単になります。ですので何かをやる際に、目標をできるだけ小さくしておくこととモチベーションではなく意志の力を頼りにすれば例え疲れていたとしても行動できる可能性はグンと上がります。(小さな目標と意志の力は相性抜群)
まとめ
正直、僕の説明ではすべてをカバーできるほどの要約力、文章力はないので実際にこの『小さな習慣』を読んでいただければと思います。(何なら貸します。)
この本を読めば、意識的にかなり変わると思いますので本当におすすめです。
つまり神本。是非手に取ってみてください。
最後まで見てくださった方、ありがとうございます。
ではまた。
今日の本
『小さな習慣』 著:スティーブン・ガイズ
自己啓発② 目標の立て方
皆さんこんにちは。
昨日に引き続き今日もブログを書いていきたいと思います。
今日の内容は、目標の立て方のコツについて書かれた本のアウトプットをしていきたいと思います。目標を正しく立てることで達成率はグンと上がると思います。
是非お付き合いください。
小さな目標から大きな目標へ
目標を立てる際に必要なのはいきなり大きな目標を立てるのではなく、簡単に達成できるような小さな目標から立てることです。人間のモチベーションを引き出し、高いパフォーマンスを可能にするには「日々のささやかな進歩」であるという研究結果が出ています。つまり、腹筋を毎日100回やろうという難しい目標を立てるのではなく、腹筋を毎日1回やろうと簡単な目標を立てることが心理的なハードルも低く長続きするのです。また人間は欲深い生き物なので腹筋を1回やれば、ついでにもう1回というように数が増えていきます。ですので、何かをやりたいけど長続きしないという方はまずは簡単な目標から立ててください。そうすれば目標に大きく近づくでしょう。
目標は自分がコントロールできるものに絞る!!
目標は自分がコントロールできるものに絞ることが大切です。例えば「TOEIC700点取る!」また「今年の春こそは、絶対フル単をとる!!」というような目標を立てがちでですが、実際に点数というものは自分で操れるものではないし、単位に関しても先生がくれるものであって自分ではコントロールできないです。このような目標を達成目標というのですが、この自分がコントロールしづらい達成目標を設定するのではなく、自分の行動が明確化される目標に絞るべきなのです。例えば、最終的にTOEIC700点を取りたいのであれば自分の苦手分野の参考書を買ってその参考書を1冊完璧に仕上げるという目標やフル単をとりたいのであれば、毎週土曜日までにはすべての課題を提出するなど自分の行動が明確化する目標を立てることが重要です。(僕は、春学期フル単をとるために課題が出た2日後には終わらせるようにしています。)是非目標を立てる際は、「その目標が他のことに左右されず、自分の行動が明確化されているか?」と問いただしてほしいです。
着地、習慣化しろ
習慣は最強です。人生の30%は睡眠であるのに対し、残りの70%のうち45%が習慣的な行動に支配されています。つまり睡眠を除く人生の約64%は習慣的行動に使われています。習慣についてはまたの機会に書くつもりなのですが、この人生の大半を占めている習慣化をものにできれば自分の目標は大幅に実現可能になるでしょう。一番いいのは、おすすめの本にも記載してある『小さな習慣』を読むことなのですが、手っ取り早く理解できるのは、フェルミ研究所の「人生が変わる習慣」という動画です。このブログを読み終わったらぜひYouTubeで見てみください。とってもわかりやすいです。
まとめ
目標を立てる際になにより重要なのは本当に小さな目標から立てることです。
これがほんとに重要です!!!
何かを達成したいという方や何か将来役立つようなスキルを身に着けたいという方は、その目標から逆算して今自分が簡単にできることから始めてみてはいかがでしょうか?
最後に
今までのブログは、約三冊の本の要約をアウトプットしてきましたが正直ネタ切れです。
次からは一冊の本のアウトプットを中心に行っていきたいと思いますので暇がありましたら是非ご覧ください。
では、また。
おすすめの本
小さな習慣 著:スティーブン・ガイズ
エッセンシャル思考 著:グレッグ・マーキュリー
「3か月」の使い方で人生は変わる 著:佐々木大輔
自己啓発① 最も効率のいい脳の使い方
皆さんこんにちは。
今日初めて書いたブログが大変好評だったので、完全に調子に乗って今書いております。
今回の内容は、コロナウイルスの影響で自由な時間が増えている今、何か行動するにあたって最大のパフォーマンスを発揮できる脳の使い方、時間術について書かれた本のアウトプットを行っていきます。
是非お付き合いください。
脳のゴールデンタイムを無駄にするな!
脳のゴールデンタイムとは、朝起きてから2~3時間の間のことを指し、この時間帯は1日の中で最も脳が優れたパフォーマンスを発揮できます。このゴールデンタイムの間に論理的な作業、語学学習などを行うことによって通常の2倍効果があるそうです。この朝のゴールデンタイムにYouTubeやSNSを見てしまうと整理された脳に色々な情報が流れてしまい、2倍も効果が期待できる時間を棒にふるってしまいます。例えるのであれば、きれいに整頓された部屋に泥水をぶちまけるようなものです。ですので、何か集中して物事に取り組みたいと思う人や将来こんなスキルを身に着けたいという方はぜひこの脳のゴールデンタイムを有効活用してみてはいかがでしょうか?
最も効果的!集中が切れたときの対処法
皆さん、集中が切れてしまったときどうしますか?人によって様々な方法があるとは思いますがここでは2つご紹介したいと思います。
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仮眠をとる
仮眠は、集中力や記憶力など、脳のパフォーマンスを全般的に回復される効果があります。アメリカのNASAの研究によると26分の仮眠が仕事能率や集中力を大きく回復させたという結果が出ています。また仮眠は20~30分が最適でそれ以上とってしまうと逆に脳のパフォーマンスが落ちてしまうということがわかっています。集中力が切れたと思ったらぜひ仮眠をとってみてください。
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運動をする
運動をすることは集中力が切れた時行うと驚くべきほど効果的で、運動することによって朝のゴールデンタイム並に集中力、脳のパフォーマンスを高めるのに有効です。また運動をすることによって健康的になるだけでなく脳のパフォーマンス(脳の回転が速くなることや思考力が高まる)が向上するそうです。長時間の運動を行ってしまうと疲れて逆効果になってしまいますが適度な運動を行うことによって色々な恩恵を得ることができます。暇な時間に少しの運動を継続的に行うだけでも絶大な効果を得ることができるので是非やってみてください。
寝る前の1~2時間は記憶のゴールデンタイム!!
皆さんももう知っているとは思いますが、寝る前に暗記したいことを覚えることはとても効果的です。特に寝る前の15分間に記憶したことは1日の中で最も記憶に残るそうです。もし皆さんがなにかを暗記したいと思うのであればこの寝る前の15分で覚えることによってより記憶に定着すると思います。また人間は数時間、数日経ってしまうと忘れてしまう生き物なので朝起きたら昨日覚えたことの復習を行うことによって短期記憶から長期記憶へと進化します。是非何かを覚えたいという方は寝る前の15分間を有効活用してみてはいかがでしょうか?
まとめ
朝は集中力の使うもの、夜は記憶したいことを少しの時間やることによって1日の生産性が何倍も期待できます。
運動や勉強でもそうですがいきなり大きな目標を立てては長続きはしません。いきなりエベレストにのぼれといわれても無理です。小さな山から登ってくことで徐々に大きな山に登れるようになっていくのです。
まずは小さな目標を立てて行動してみませんか?
ではまた。
おすすめの本
神時間術 著:樺澤紫苑
「脳を本気」にさせる 著:瀧靖之
クリティカルシンキング①
初めまして。
今日から読んだ本をより頭に残すためにブログを書いていこうと思います。
初めてのブログですので拙い文章、表現になってしまうとは思いますがご了承願います。
さていきなりですが、今回は私が最も習得したいスキルの1つであるクリティカルシンキングについてアウトプットしていきたいと思います。
クリティカルシンキングとは?
クリティカルシンキングとは、物事の本質を見極めそれを多面的に検討するためのスキルであると考えています。例えば、外出自粛下におけるパチンコ屋の営業を例にとってみよう。私たちは多くの情報をニュースやインターネットを通じて得ているが、外出自粛が促されているのにパチンコ屋が営業しているという情報を手にすると「なぜパチンコ屋を開けているのだ」などと批判があるかもしれません。しかしパチンコ屋を営んでいる人の立場から考えてみると、「パチンコ屋の固定費が高すぎて営業しなければ破綻する」「パチンコ屋がつぶれても上からお金が出ない」など様々な要因がある可能性があります。(私はパチンコ屋を擁護したいというわけではありません)このように情報が氾濫する今日では、情報をただ単に受け取るのではなく色々な角度から検討する必要があると考えます。そこで役立つのがクリティカルシンキングなのです。
ちなみに世界経済フォーラムが予想した2020年に必要とされるスキルの中でクリティカルシンキングは1位の複雑な問題解決力に続き2位に位置しています。
クリティカルシンキングの基本姿勢
クリティカルシンキングにおいて重要なことが3つあります。
- 目的(問題)は何かということを意識する
- 自分の中にある常識を意識する
- 問い続ける
これがクリティカルシンキングの基本姿勢です。
ではそれぞれ詳しく解説していきます。
1.目的(問題)は何かを常に意識する
多くの人は(自分もそうであったが)たいてい問題らしきものにあたればその問題に対するを考えようとします。しかしその問題はほとんどがどうでもいいことです。どうでもいい問題の解の質を上げところで自分は全く成長しないし、むしろ時間の無駄です。したがってまず問題らしき問題にであったらすぐに解を出そうとするのではなく、その問題が今の自分に必要なことかをじっくり考えることが大切なのです。なぜなら問題の質を上げれば解の質も上がるからです。
2.自分の中にある常識を意識する
私たちは、常に自分の中にある常識(レンズ)で物事を見ています。自分の価値観や過去の経験から考えていると思考が狭くなってしまいます。こうした癖を常に意識するのは厳しいのでふとした瞬間に意識することができれば思い込みや意見のすれ違いといったことは大幅に減るでしょう。皆さんもふとした瞬間に自分の中にある常識(レンズ)で見ていないか意識してみてほしいです。
3.問い続ける
これは何らかの問題や結論に至ってそれをすぐに解決しよう、実行しようとするのではなく一度立ち止まって「なぜその問題が重要なのか?」「なぜその結論が重要なのか」考えることが重要です。『トヨタ生産方式』の中で紹介されていたものを引用すると問題をいきなり考えるのではなく、問題に対して5回「なぜ?」を問わないと本質的な問題は見えてこないし、いい解も得ることができないといっています。つまりふとした問題、解答が出てきたとしてもすぐに行動するのではなく「なぜ?」と問うことが必要なのです。
以上が、クリティカルシンキングにおいて重要な基本姿勢です。
最後に
最後まで見てくださった方、本当にありがとうございます。
これから気が向いたら記憶の定着のためブログを書いていこうと思います。
また、これらは自分の解釈を元に書いていますので私はこう思うというような意見もあるとは思いますがお許しください。
また会いましょう。
おすすめの本
- グロービスMBAクリティカルシンキング 著:グロービス経営大学院
- イシューからはじめよ 著:安宅和人
- トヨタ生産方式 著:大野耐一